冬の企画展「
齋理の歳迎え」が始まった
齋理屋敷にて、
冬の風物詩『雪吊り』作業がで行われました
※雪吊りとは・・
冬の時季、雪の重みで枝が折れないよう縄などで補助することです。
“居宅”前の庭園と、
“
時の蔵”前の黒松の木に縄が張られました
天まで届きそうな高~い手作りのハシゴを登っていく姿
なんと軽快なこと。
さすがプロです
雪吊りする竹具も全て手作り
下から見るとクモの巣のよう
こうやって中心に柱を立て、柱の先端から各枝へと放射状に縄張りすることを
“りんご吊り”というそうです
勉強になります
縁起物をかたどった、松竹梅の縄飾り
(居宅前の松の下部をご覧ください)
職人のワザに感激なり
頭飾りにもさまざまな種類があるそうです。
“
時の蔵”のてっぺんは、3つ輪のかんむり型
(有)伊具緑化の職人のみなさま、寒い中ありがとうございました
これで安心して新年を迎えられると
黒松も喜んでいるでしょう
りん@
閉館前の齋理屋敷に侵入
雪吊りされたばかりの黒松が、
大正ロマン風の“
外灯”に照らされておりました。
“
店蔵”をふと振り返ると・・・
優しげな館長の背中がそっと見えました